1. はじめに
Rust で自作のライブラリを作成する方法について説明します。
ライブラリを作成することで、他のプロジェクトで再利用することができます。
2. ライブラリの作成
ライブラリの名称は mylib とします
cargo new --lib mylib
cd mylib
作成すると加算関数とテスト関数が自動で作成されます。
3. 別のプロジェクトからライブラリを利用する
ライブラリを使用したいプロジェクトの Cargo.toml に以下のように記述します。
同じトップディレクトリにプロジェクトとライブラリがあるため、パス指定で利用します。
[dependencies]
mylib = { path = "../mylib" }
ライブラリの関数を使用する場合は、使用する rsファイル に以下のように記述します。
use mylib;
fn main() {
let a = 1;
let b = 2;
let c = mylib::add(a, b);
println!("{} + {} = {}", a, b, c);
}
4. まとめ
Rust で自作のライブラリを作成する方法について説明しました。
簡単に作成でき、他のプロジェクトで再利用することができるため、効率的に開発を進めることができます。
今回の記事も、Github Copilot が8割くらい書いてくれました。
A. 参考サイト
Rust100本ノックより: ライブラリの作り方(準備編)
【Rust】Library crateの使い方
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